最新ニュース : 2015年11月6日(金)~7日(土)に第53回日本神経眼科学会総会が大宮ソニックシティで開催されました
2015年11月7日に開催された第53回日本神経眼科学会総会にて、秋山久尚准教授は日本神経眼科学会学術賞を受賞されました。表彰された論文タイトルは「多発性硬化症に対するフィンゴリモド導入例における有効性と安全性の短期的評価」です。
研修・セミナーなどの情報 : 2015年9月25日~26日に第18回日本栓子検出と治療学会が宇都宮で開催されました。
投稿者: 神経内科 投稿日時: 2015-10-6 15:30:23 (565 ヒット)
2015年9月25日~26日に第18回日本栓子検出と治療学会が開催されました。 聖マリアンナ医科大学神経内科から秋山久尚准教授、清水高弘助教、星野俊大学院生が参加しました。星野俊大学院生は「ダビガトラン内服により内頸動脈血栓が退縮した1例」をポスター発表し、ポスター部門ベスト症例賞にノミネートされました。
研修・セミナーなどの情報 : 第34回日本脳神経超音波学会総会が京都で開催されました。
投稿者: 神経内科 投稿日時: 2015-10-6 15:27:30 (462 ヒット)
2015年6月4日~6日に第34回日本脳神経超音波学会総会が京都で開催されました。 聖マリアンナ医科大学神経内科から清水高弘助教、伊佐早健司助教、鶴岡淳助教、篠原健介大学院生が参加しました。 伊佐早健司助教は「総頸動脈内もやエコーを認めた頸動脈内膜剥離術後の1例」を口演、篠原健介大学院生は「経食道心エコー検査で可動性プラークを認めた脊髄梗塞の71歳男性例」を口演発表しました。 また、鶴岡 淳助教は「急性期脳梗塞例における内頸静脈血栓症の頻度と臨床的意義に関する検討」(Neurosonology第26巻p139-142掲載)が2014年度Neurosonology誌最優秀論文賞として表彰されました。
研修・セミナーなどの情報 : 1st CONGRESS OF THE EUROPEAN ACADEMY OF NEUROLOGYに参加してきました
投稿者: 神経内科 投稿日時: 2015-10-2 11:04:26 (515 ヒット)
2015年6月20日~23日に、ドイツBerlin、CityCube Berlinにおいて、The European Academy Of Neurology(EAN)2015が開催され、長谷川泰弘教授、白石 眞講師、眞木二葉助教、原大祐大学院、田中成明大学院生、赤松正志大学院生が参加して参りました。 6月20日に原が“Correlation between MRI-based cerebellar volume and severity of ataxia as evaluated by ICARS in subtypes of spinocerebellar degeneration”、田中が“MRI-based cerebellar volume measurements as a biomarker of disease progression of spinocerebellar degeneration”、6月23日に赤松が“Clinical impact of turnover during sleep quantitatively evaluated by acceleromever in patients with Parkinson`s disease”という演題でポスター発表を行いました。それぞれ質問もあり、活発な論議が出来たと思います。今回は初めての海外発表ということで不安が多かったのですが、指導医の先生方、長谷川教授の手厚いご指導のお蔭で無事発表を終え、とても貴重な体験をさせて頂きました。
研修・セミナーなどの情報 : 24th European Stroke Conference(ESC)2015に参加して参りました
2015年5月13~15日に,オーストリアのウィーンReed Messe Wien GmbH Congress Centerにおいて24th European Stroke Conference 2015が開催され,秋山久尚准教授,清水高弘助教,小倉英大学院生,内野賢治大学院生が参加してまいりました.
小倉先生は学会1日目の13日に“Correlation between inflammatory biomarkers and carot/id plaque instability as evaluated by contrast enhanced carot/id ultrasonography and Black-blood MR imaging”という演題を発表,内野先生は2日目の14日に"Clinical features of intracranial hemorrhage occurring during NOAC therapy versus those during warfarin therapy”という演題を発表しました.
2人とも初めての国際学会での発表ということで,不安だったようですが,無事に発表を終えることができ,貴重な体験となりました.
研修・セミナーなどの情報 : The European Stroke Organisation Conference(ESOC)2015に参加して参りました
2015年4月17~19日に,英国Glasgow,Scottish Exhibition and Conference Centre (SECC)においてThe European Stroke Organisation Conference(ESOC)2015が開催され,秋山久尚准教授が参加してまいりました.秋山先生は学会2日目の18日に,当科も参加していた脳出血急性期における厳格降圧治療についての国内多施設研究“SAMURAI-ICH研究”のサブ解析 “Clinical characteristics of acute intracerebral hemorrhage patients with progressively worsening symptoms during aggressive antihypertensive therapy: The SAMURAI-ICH Study” という演題を発表,ヨーロッパと日本の降圧療法の違いについて活発な議論を行いました.
本学会は,European Stroke Organisation主催による初めての学会であり,多数の参加者のもと最新大規模研究をはじめとする脳卒中の急性期から慢性期までの発表が沢山行われました.また,今回のEuropean Stroke OrganisationのPres/identであるKennedy Lees先生は,University of Glasgow,Cerebrovascular Medicineの教授でもあり,同大学は意識障害評価スケールであるGlasgow Coma ScaleやADL(activities of daily living)評価スケールであるmRS(modified Rankin Scale)発祥の地として有名であり,学会の合間に訪問してきました.
研修・セミナーなどの情報 : East Asian Neurology Forum (EANF)に参加して参りました
長谷川泰弘教授が、韓国Daegu(大邱)で2015年4月3-4日に開催されたEast Asian Neurology Forum (EANF)において、日本の脳卒中医療システムに関する講演「Stroke Care System of Japan~ Current status and future prospects ~」を行い、東アジアの神経学会の皆さんと討議を行いました。
写真は同日行われたEANF Board meeting。前列左から韓国神経学会Joung-Ho RhaInha大学教授、長谷川泰弘教授、水澤教授、中央は韓国神経学会prses/ident、Byung-Woo Yoonソウル大学教授、中央右は台湾神経学会pres/ident Chin-Song Lu先生、韓国神経学会vice pres/ident, Byung-Chul Lee先生、台湾神経学会Ching-Piao Tsai先生、後列左、香港神経学会Thomas Leung Wai-Hong先生、同vice pres/ident Kwok-kwong Lau先生、中国神経学会secretary general Bin Peng先生、同Yan Huang先生
研修・セミナーなどの情報 : 聖マリアンナ医科大学平成26年度学位授与式が行われました
平成26年度学位授与式
平成27年3月25日、聖マリアンナ医科大学平成26年度学位授与式が行われ、当医局に在籍した熱海千尋大学院生、鶴岡淳大学院生、水上平祐大学院生が医学博士号を取得しました。
熱海君は、川崎市におけるマリアンナ入院前脳卒中スケール(MPSS)システムの必要度を明らかにしました。(Quality assurance monitoring of a cityw/ide transportation protocol improves clinical indicators of intravenous tissue plasminogen activator therapy: a community-based, longitudinal study. J Stroke Cerebrovasc Dis. 24, 183-188, 2015
鶴岡君は、アルテプラーゼ静注とエダラボン治療とMMP-9、出血性病変の影響について明らかにしました。(Effects of edaravone, a free radical scavenger, on circulating levels of MMP-9 and hemorrhagic transformation in patients with intravenous thrombolysis using low-dose alteplase. J Stroke Cerebrovasc Dis. 23, 2894-2899, 2013
水上君は、頭蓋外の頸動脈と頭蓋内の脳主幹動脈の動脈硬化の進行、関連性について明らかにしました。
(Progression of Intracranial Major Artery Stenosis is Associated with Baseline Carot/id and Intracranial Atherosclerosis. J Atheroscler Thromb. 22, 183-190, 2015)
(授与式終了後、記念写真。左が鶴岡医学博士、中が熱海医学博士、右が水上医学博士)皆さんの益々のご活躍をお祈り申し上げます。